変わってしまった彼の部屋
2005年12月6日月曜日の朝方、保険の元彼の家に押しかけた。
どうしても会いたかったから。
「家に今の彼女の荷物あるけど・・・。」
それでも良い。
ただ会いたいって思った。
久しぶりに行く彼のマンション。
ちゃんとオートロックのドアの暗証番号覚えてた。
彼の部屋の前に立つと、ちょうど良いタイミングで彼がドアを開けてくれた。
約2ヶ月ぶりに見る彼はちっとも変わってなかった。
彼は変わってなかったけど、部屋は変わってた。
玄関には彼女のブーツや靴があった。
そして、部屋には彼女の衣服が大量に置いてあった。
そんなこと気にしないと思ってたけど、すごく悲しくなった。
以前は奈々子の服や化粧品が置いてあったのに・・・。
なんだか違う部屋に感じて居心地が悪かった。
挙動不審になってるのがわかった。
彼にどう対応して良いのかもわからなくなった。
だけど、彼は以前のように接してくる。
奈々子にべったりくっついてくる。
心の中では「彼女にもこんなことしてるのかな。」って考えながらも、拒否できなかった。
そんな時、彼の携帯が鳴った。
「彼女からや」
と言って、一目散に外へ出て行った。
一人部屋に残され、彼女の荷物を眺めた。
こんな虚しい気持ちになるなら来ないほうが良かったって思った。
だけど、会いたかった。
彼が部屋に戻ってきた。
「明日も仕事やから寝るぅ。」
奈々子も彼もベッドに入った。
寝ると言っていたが、30分ぐらい喋ってた。
「やっぱり俺は奈々子が好きや。でも、奈々子浮気した。この浮気者!!」
奈々子は返す言葉がなかった。
だって当たってたから。
でも、彼に対しても言いたいことはいっぱいあった。
だけど我慢した。
浮気した奈々子が言ったとしても、言い訳のように聞こえるから。
そんな惨めなことはしたくない。
小さなベッドで話しながら寝ていると、話の内容は別として、別れたようには思えなかった。
彼が話の途中で、キスをした。
はじめは軽く拒否した。
「浮気者!」
って言い返した。
だけど、さらにキスをすると理性を抑えられなくなった。
ゆっくり唇の形を確認するかのような優しいキス。
抱き合ってキスをしていると彼のものが大きくなるのがわかった。
無我夢中で彼のものを可愛がった。
だけど、途中で我に返った。
「これ以上はおあずけ♪♪」
と言って、中断した。
彼は悲しそうな顔をした。
だけど、彼も我に返り、眠りについた。
奈々子は寝つけなかった。
変わってしまった彼の部屋で、寝ることは出来なかった。
奈々子は服を着て、彼を起こさないように帰る準備をした。
涙が出そうになった。
だけど、これは自業自得なんだって自分に言い聞かせた。
どうしても会いたかったから。
「家に今の彼女の荷物あるけど・・・。」
それでも良い。
ただ会いたいって思った。
久しぶりに行く彼のマンション。
ちゃんとオートロックのドアの暗証番号覚えてた。
彼の部屋の前に立つと、ちょうど良いタイミングで彼がドアを開けてくれた。
約2ヶ月ぶりに見る彼はちっとも変わってなかった。
彼は変わってなかったけど、部屋は変わってた。
玄関には彼女のブーツや靴があった。
そして、部屋には彼女の衣服が大量に置いてあった。
そんなこと気にしないと思ってたけど、すごく悲しくなった。
以前は奈々子の服や化粧品が置いてあったのに・・・。
なんだか違う部屋に感じて居心地が悪かった。
挙動不審になってるのがわかった。
彼にどう対応して良いのかもわからなくなった。
だけど、彼は以前のように接してくる。
奈々子にべったりくっついてくる。
心の中では「彼女にもこんなことしてるのかな。」って考えながらも、拒否できなかった。
そんな時、彼の携帯が鳴った。
「彼女からや」
と言って、一目散に外へ出て行った。
一人部屋に残され、彼女の荷物を眺めた。
こんな虚しい気持ちになるなら来ないほうが良かったって思った。
だけど、会いたかった。
彼が部屋に戻ってきた。
「明日も仕事やから寝るぅ。」
奈々子も彼もベッドに入った。
寝ると言っていたが、30分ぐらい喋ってた。
「やっぱり俺は奈々子が好きや。でも、奈々子浮気した。この浮気者!!」
奈々子は返す言葉がなかった。
だって当たってたから。
でも、彼に対しても言いたいことはいっぱいあった。
だけど我慢した。
浮気した奈々子が言ったとしても、言い訳のように聞こえるから。
そんな惨めなことはしたくない。
小さなベッドで話しながら寝ていると、話の内容は別として、別れたようには思えなかった。
彼が話の途中で、キスをした。
はじめは軽く拒否した。
「浮気者!」
って言い返した。
だけど、さらにキスをすると理性を抑えられなくなった。
ゆっくり唇の形を確認するかのような優しいキス。
抱き合ってキスをしていると彼のものが大きくなるのがわかった。
無我夢中で彼のものを可愛がった。
だけど、途中で我に返った。
「これ以上はおあずけ♪♪」
と言って、中断した。
彼は悲しそうな顔をした。
だけど、彼も我に返り、眠りについた。
奈々子は寝つけなかった。
変わってしまった彼の部屋で、寝ることは出来なかった。
奈々子は服を着て、彼を起こさないように帰る準備をした。
涙が出そうになった。
だけど、これは自業自得なんだって自分に言い聞かせた。
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